グローバルな環境情報開示システムを運営する英国の非営利団体(NGO)がこのほど公表した気候変動スコアで、山陽特殊製鋼が同社初めてとなる「A」、愛知製鋼が「A-」の評価を取得した。また、ウォータースコアでは両社ともに「A-」となった。
CDPは機関投資家と連携して企業に対し気候変動への取り組みや 、GHG(温室効果ガス)排出量等に関する情報開示を求めている。2025年は世界で 2万2100 の企業を調査し、リスクマネジメントで事業戦略、目標と実績、エンゲージメント等の多岐の項目にわたる対象企業の気候変動への対応について評価付けをした。
段階は、リーダーシップレベル(A、A-)、マネジメントレベル(B、B-)、認識レベル(C、C-)、情報開示レベル(D、D-)の 8 段階。
(IRuniverse K.Kuribara)