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Fe scrap watch2026#1 関東鉄源輸出テンダー1083円高、国内価格も強含み

2026/01/09 18:35
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Fe scrap watch2026#1 関東鉄源輸出テンダー1083円高、国内価格も強含み

9日に行われた関東鉄源の26年度1月の輸出テンダーは平均価格トン4万6771円で落札。前回比1083円高となった。円安相場やベトナム向け輸出価格の高止まり、スクラップの発生不足が理由とみられる。

 

業者筋によれば、「鉄スクラップ相場が高値であってもスクラップディーラーにとっては実感なく。慢性的な物量不足で売上上がらず、利益も少ない」のが実情だという。

 

 

一方、同日夕刻に発表された鉄スクラップ価格改定では宇都宮で鋼ダライ粉を1000円上げで、それ以外を500円上げ。九州で500円下げとした。2箇所以外では価格は据え置きとなった。

 

関係者によれば、ベトナム向け輸出価格相場は昨年12月から変化はなく、今回の価格改定はそれらの市況の影響を受けたものではなく、需給バランスを踏まえた改定だという。

 

宇都宮においては従来の価格が他拠点と比較して低めだったため、需要増を加味した価格調整とのこと。九州の値下げも冬季定期修理の影響を考慮しての500円下げとなった。

 

 

しかしながら、ベトナム向け輸出価格相場は依然として高止まり状態であり、国内発生量においても明るい話題はないことから国内の鉄スクラップ相場が強含みであることに変わりはない。引き続き、ベトナム向け価格の変動に注視していきたい。

 

(IRuniverse K.Kuribara)

 

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