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ウインファースト、ガルバ興業 溶融亜鉛めっき鉄筋を共同開発

2026/01/20 03:12 FREE
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ウインファースト、ガルバ興業 溶融亜鉛めっき鉄筋を共同開発

 ウインファースト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:向山 敦)は19日、ガルバ興業(本社:愛媛県西条市、代表取締役:菊川 美仁)と共同開発した溶融亜鉛めっき鉄筋「ガルバーWF」を、1月から販売を開始したと発表した。同製品は、橋梁・トンネル・港湾施設など、腐食環境が厳しいインフラ構造物向けの高耐久防食鉄筋。従来のエポキシ樹脂塗装鉄筋と同等のコストで、優れた施工性と耐久性を両立し、社会課題であるインフラの維持管理コスト削減に貢献するという。

 

 これまで溶融亜鉛めっき鉄筋は、付着強度などの技術的課題から使用が限定的だった。しかし、19年の土木学会指針改訂、22年の建築学会指針発刊により、それらの課題が解決され、構造利用への道が大きく開かれた。

 

 高度経済成長期に整備された日本のインフラは現在、急速に老朽化が進んでおり、特に海洋・沿岸部における「塩害」による鉄筋腐食は深刻な課題だという

 

 以下、「ガルバーWF」の4つの特性と製品仕様・供給体制(リリースより抜粋)。

 

「ガルバーWF」4つの特長

1. 優れた経済性:エポキシ鉄筋と同等コストを実現

最大の特長は、従来の防食鉄筋(エポキシ樹脂塗装鉄筋)と同等の導入コストを実現した点です。

さらに、構造物の長寿命化により、将来的な補修・更新頻度を大幅に低減。建設時から解体時までのトータルコストであるライフサイクルコスト(LCC)の削減に大きく寄与します。

 

2. 圧倒的な防食性と耐久性

溶融亜鉛めっき層が鉄筋全面を均一に保護します。亜鉛特有の「犠牲防食作用(鉄より先に亜鉛が溶け出すことで鉄を守る働き)」により、万が一めっき層に傷がついた場合でも、鉄筋本体の腐食進行を抑制。厳しい腐食環境下でも、長期にわたり構造性能を維持します。

 

3. 施工効率の向上と耐衝撃性

めっき層は鉄と合金化しており密着性が極めて高いため、運搬や加工、施工時の衝撃に強いのが特長です。エポキシ塗装鉄筋に比べ塗膜剥離のリスクが低く、現場での取り扱いが容易になります。

(※曲げ加工部や切断面については、専用のタッチアップ塗装が必要です)

 

4. 環境配慮(SDGs・カーボンニュートラルへの貢献)

使用される亜鉛は100%リサイクル可能な素材です。構造物の寿命を延ばすことは資源の無駄を減らすことにも直結します。また、環境配慮型コンクリート(低アルカリ性等)との相性も良く、持続可能な社会基盤づくりに貢献します。

 

製品仕様・供給体制

製品名    溶融亜鉛めっき鉄筋「ガルバーWF」

対応サイズ           D10〜D38(D41・D51は順次対応予定)

鋼種       SD295 / SD345 / SD390 / SD490

生産体制              [鉄筋製造] 向山工場・三興製鋼

[めっき加工] ガルバ興業 西条工場(愛媛県)

販売エリア           全国対応

(西条工場からの直送に加え、平塚・久喜での在庫対応、特約店網も整備予定)

 

主な用途

インフラ・公共工事:橋梁、高速道路、トンネル等のコンクリート構造物

海洋・沿岸構造物:港湾施設、防波堤など塩害対策が必須の現場

高耐久プロジェクト:LCC削減や環境性能を重視する建築・土木案件

 

(IRuniverse G・Mochizuki)

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