1月23日14時、東京製鐵は26/3期3Qの決算を発表し、業績見通しを修正した。
3Q累計の売上高は前年同期比20.8%減の2,018億円と2ケタ減収、営業利益は同65.2%減の81.7億円を大幅減益となった。
図表1、26/3期3Q業績の実績(百万円、%)

出所:会社発表資料よりIRU作成
ただ、3Qの3ヵ月において販売数量、販売価格、主原料である鉄スクラップ価格が、想定並み。また、生産数量の増加により固定費が軽減したことで、会社計画を上回って着地した模様。
通期見通しについては、海外は中国の輸出増と、市況低迷が続く一方、国内は人手不足や建設コストの上昇に伴う工期遅延や計画見直しなどが相次ぎ、建材需要にマイナス影響を及ぼすなど、想定以上の厳しい経営環境が続く見通し。こうした中、同社はコスト低減活動を継続し、収益改善を務めるとするも、業績見通しを修正した。売上高は従来に見通しより上方修正されたが、利益面は下方修正となった。
詳細は、説明会後に再度報告する。
図表2、26/3期業績見通し(百万円、円/株)

出所:会社発表資料よりIRU作成
<参考>
図表3、四半期別業績推移(億円、千円/トン、%)

出所:会社発表資料よりIRU作成
(IRuniverse 井上 康)