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天馬行空、自由な発想でドローン業界の飛躍を― JUIDA新年の集い2026

2026/01/28 18:50
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天馬行空、自由な発想でドローン業界の飛躍を― JUIDA新年の集い2026

鈴木理事長

 

日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は28日、「JUIDA新年の集い2026」(賀詞交歓会)を東京都千代田区の東京會舘で開催した。鈴木真二理事長から26年のスローガンを発表されたほか、新年のJUIDA活動指針も示された。

 

2026年のJUIDAのスローガンは「天馬行空」(てんまこうくう)。天帝の乗る馬が空を自由に駆け巡る様子から転じて、「発想や行動が自由奔放であること」などを指す。鈴木理事長は、「自由な発想で飛躍し、ドローンにとって大きな意味をもった一年になるよう思いを込めた」と理由を明かした。同氏によれば、森鷗外が早逝した飛行機発明家・八頭良一氏を悼み「天馬行空」の書を贈った逸話もあるという。

 

JUIDA新年の集いでは新年のスローガン発表が恒例となっており、2024年が「ドローン社会貢献元年」、25年が「JUIDA未来創生元年」だった。鈴木理事長はこのほか、災害支援や産業支援分野における直近の活動報告などを報告。「今後も、UAS(無人航空機システム)やAMS(次世代移動体システム)の産業発展に貢献できるよう活動を続けていく」と意欲を述べた。

 

小林参事官

 

 

当日は、内閣府や国土交通省、経済産業省、防衛省などから多くの来賓が参加。行政関係からのドローン産業に対する期待の大きさが伺えた。内閣府政策統括官(防災担当)付参事官(災害緊急事態対処担当)の小林弘史氏は、災害時支援分野でのJUIDAの貢献について感謝の意を伝えたうえで、「災害・防災においてドローンは無くてはならない存在」と強調。引き続きの協力を求めた。

 

乾杯の音頭はJUIDAの青木義男顧問が務めた。同氏は、ドローンとも関連性の高いフィジカルAI分野の人材が不足傾向にあることを報告。ドローン業界における人材確保、人材育成にも注力してほしいと呼びかけた。

 

青木顧問

 

 

一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は2014年7月に設立。2021年7月からは事業のスコープを空飛ぶクルマを含む「次世代移動体システム(AMS)」に拡大した。ドローン飛行に関する安全ガイドラインの策定、政府や各省庁、自治体との対話や提言も積極的に行っており、未来の社会におけるエアモビリティの可能性を追求している。2025年12末時点で2万5642会員が参画している。

 

(IRuniverse K.Kuribara)

 

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