1月30日13時半、合同製鐵は26/3期3Qの決算を発表し、通期の業績見通しを据え置いた。ただ、今期は、中計目標の最終年度であるが、目標を下回る厳しい状況。なお、3Q決算なので説明会及び説明資料は無い。
<25年度3Q>
〇実績
需要低迷による販売数量の減少等により、売上高は前年同四半期比120億円の減収の1,423億円となった。また、販売価格の改善に努めたものの、電力費及び資材価格の高騰等によるコストの増加に加え、販売数量の減少による減益影響が大きく、営業損益は同14.5億円減益の78.5億円、経常損益は同18.9億円減益の91.1億円、当期理経は、同13.9億円減益の65.4億となった。
図表1、26/3期3Q実績(百万円、%)

出所:会社発表資料よりIRU作成
<セグメント>
〇鉄鋼事業
売上高は同127億円減収の1,305億円、経常損益は同22.8億減益の87.7億円となった。
〇農業資材事業
売上高は同4億円増収の82億円、経常損益は同3.6億円増益の▲0.6億円の損失となった。
<25年度見通し>
図表1で示したように進捗率が75%程度とおおむね計画通り推移していることから、従来見通しを据え置いた。
26/3期は、同社中計「合同製鐵中期ビジョン2025」の最終年度であるが、目標損益を見直した24年2月時点の想定を大きく下回る厳しい需要状況だ。
図表2、26/3期業績見通し(百万円、円/株)

出所:会社発表資料よりIRU作成
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<参考>
図表3、四半期別の業績推移(百万円、%)

出所:会社発表資料よりIRU作成
(IRuniverse 井上 康)