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コンゴの鉱山で崩落事故 最小227人死亡、タンタル・ニオブ鉱石の鉱山 雨季で地盤緩む

2026/02/01 18:21
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コンゴの鉱山で崩落事故 最小227人死亡、タンタル・ニオブ鉱石の鉱山 雨季で地盤緩む

 アフリカのコンゴ民主主義共和国(DRコンゴ)東部で1月28日に鉱山の崩落事故が起きた。死者数は2月1日時点で少なくとも227人と伝わるが、1月30日時点で正確な人数はわかっていない。雨季で雨のために地盤が緩んだことが原因とみられる。ロイター通信や共同通信など国内外のメディアが2月1日までに伝えた。

 報道によると、事故があったのはDRコンゴ東部のルバヤ鉱山。採掘者のほか、子どもや近隣の市場の女性も被害にあったとみられる。重症者も多いと伝わった。

 

 この鉱山はタンタル・ニオブ鉱石(コルタン)の生産地で、生産量は世界のコルタンの15%を占めるという。コンゴ全体でも、タンタルの生産量で世界首位となっている。

 

コンゴの主な鉱物生産

(出所:JOGMEC)

 

 タンタル価格は1月28日に$405/kgを付けた。2018年5月以来の高値圏にある。世界的な黄な属価格上昇の流れに乗っている。

 

過去10年間のタンタル価格の推移(99.95% China)($/kg)

 

 コンゴでは児童労働を含めた劣悪な条件での手掘り採掘がなお多い。この地域では内戦も続き、隣国ルワンダとの関係も絡んで政治的にも不安定な状態が続いている。

 

関連記事:コンゴ民主共和国の反乱勢力 コルタン鉱山の町を占領

 

(IR Universe Kure)

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