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ソニー他 高機能製品向けにバイオマス原料を用いたリニューアブルプラスチックのグローバルサプライチェーンを構築、世界初

2026/02/06 16:05 FREE
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ソニー他 高機能製品向けにバイオマス原料を用いたリニューアブルプラスチックのグローバルサプライチェーンを構築、世界初

 ソニー株式会社、三菱商事株式会社、 株式会社ADEKA、CHIMEI Corporation、ENEOS株式会社、Formosa Chemicals & Fibre Corporation、Hanwha Impact Corporation、出光興産株式会社、三井化学株式会社、Neste Corporation、Qingdao Haier New Material Development Co., Ltd.、SK Geo Centric Co., Ltd.、東レ株式会社、Toray Advanced Materials Korea Inc.は、2月6日、世界で初めて※1 ソニーのオーディオ・ビジュアル製品などの高機能製品に使用可能なリニューアブルプラスチック※2を製造するグローバルサプライチェーンを、5つの国・地域にわたる14社で共同構築したと発表した。同サプライチェーンで製造する各種プラスチック素材は、ソニーが今後グローバル展開する製品への採用を予定している。

 

<サプライチェーンの全体像>
① Neste Corporation:リニューアブルナフサを製造 / ② 出光興産株式会社:リニューアブルスチレンモノマーを製造 / ③ Formosa Chemicals & Fibre Corporation:リニューアブルポリスチレン樹脂を製造 / ④ SK Geo Centric Co., Ltd.:リニューアブルパラキシレンを製造 / ⑤ ENEOS株式会社:リニューアブルパラキシレンを製造 / ⑥ Hanwha Impact Corporation:リニューアブルテレフタル酸を製造 / ⑦ Toray Advanced Materials Korea Inc.:リニューアブルPET 樹脂と原反を製造 / ⑧ 三井化学株式会社:リニューアブルビスフェノールA を製造 / ⑨ CHIMEI Corporation:リニューアブルポリカーボネート樹脂を製造 / ⑩ 株式会社ADEKA:リニューアブル難燃剤を製造 / ⑪Qingdao Haier New Material Development Co., Ltd.:リニューアブルポリカABS 樹脂を製造 / ⑫ 成形メーカー / ⑬ ソニー株式会社:デザイン・製品化

 オーディオ・ビジュアル製品をはじめとする高機能製品は、使用されるプラスチックの種類が多岐にわたることから、サプライチェーンが複雑で、原料から製品化までの流れ全てを可視化し、一元管理することは困難だった。加えて、高い難燃性や光学特性などが求められる部品は、マテリアルリサイクル※3によって製造された再生プラスチックへの全面的な置き換えが難しく、化石資源由来のバージンプラスチックを削減するための現実的な方策がないことが課題でした。
 これらの課題を解決するため、14社の協力の下でサプライチェーンを可視化し、複数の種類のプラスチックについて、バイオマス原料を出発点とするサプライチェーンをマスバランス方式※4を用いて新たに構築。これにより、従来と同等の品質を維持したリニューアブルプラスチックを製造できるようになり、またソニーは自社の製品に必要な原材料を主体的に選択できる体制を確立する。さらに、サプライチェーンの可視化により、各社は検証可能な方法でGHG(温室効果ガス)排出量を把握できるようになり、今後その数値を活用してカーボンフットプリント削減に取り組むことが可能になる。 
 この取り組みは、リニューアブルプラスチックの導入を通じて化石資源由来のバージンプラスチックの使用量ゼロを目指すソニーが、三菱商事と新たに立ち上げた共同プロジェクト「Creating NEW from reNEWable materials」の一環として、サプライチェーン各社との連携を実現したものだ。
 ソニーと三菱商事ならびにサプライチェーン各社は、今後も継続してオーディオ・ビジュアル製品などの高機能製品向けのリニューアブルプラスチックの導入を積極的に進める。

※1 オーディオ‧ビジュアル製品の製造において、原材料から製品までのサプライチェーン全体を可視化し、量産規模で原材料をバイオマス原料に転換する点を「世界初」としています。(2026年2月発表時点。三菱商事調べ)
※2 石油ではなく、再生可能なバイオマス資源を原料にしたプラスチック。
※3 使用済みプラスチックを廃棄せず、粉砕‧洗浄‧溶融などの物理的処理によって再びプラスチック原料に戻し、新しい製品に再利用する方法。
※4 原料から製品への流通‧加工工程において、バイオ原料等の特定の特性を持った原料がそうでない原料と混合された場合に、その特性を持った原料の投入量に応じて製品の一部に対してその特性を割り当てる手法。


(IR universe rr)

 

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