工場内、天井クレーン・出荷間口
メタルワンは20日、久保工業(長崎市、髙橋伸也社長)とともに、舶用新燃料タンク向け大型鏡板の製造・販売事業を行う合弁会社「久保メタル株式会社」を2025年12月に発足したと発表した。
両社は、これまで約2年間にわたり協議・検討を重ねた結果、合弁会社を広島県呉市で発足するに至った。工場は既設の建屋・設備(大型天井クレーン〔1千㌧超まで吊り可能〕、出荷間口20m)を一部活用。大型鏡板の曲げ加工・溶接・総組み・出荷をワンストップで対応可能な体制を構築する。また、久保工業の長年の鏡板製造ノウハウを活かすため、久保メタルに技術者を派遣。安定した品質と高い生産性の両立を目指すほか、メタルワンの様々な業界との接地面積と情報力を活かし、販路拡大を図る考えだ。
なお、同事業は、環境省・国土交通省による「ゼロエミッション船等の建造促進事業(令和6年度二次公募)」に採択されている。
(IRuniverse K.Kuribara)