海外メディアの報じるところでは、米国とイランが2週間の停戦で合意したことを受け、金価格は3週間ぶりの高値圏へ反発した。スポット価格は一時4,850ドルを上回り、中東情勢に伴うインフレ懸念の後退が買い材料となったとされる。
参考記事
Gold price climbs to three-week high on US-Iran ceasefire - MINING.COM

もっとも、市場関係者の間では今回の上昇はあくまで「リスクの再評価」にとどまり、停戦の持続性が不透明な中では脆弱な回復に過ぎないとの見方が多い。ホルムズ海峡を含む地政学リスクが再燃すれば、再び価格変動が拡大する可能性も指摘されている。
一方で、中央銀行の買い需要や通貨価値希薄化への警戒を背景に、長期的な上昇トレンド自体は維持されるとの見方が優勢であり、年内は5,400~6,300ドルといった強気目標も提示されている。
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(Edited by S. Aoyama/MIRU)