2026/05/07 22:58
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国内アルミ合金・スクラップ市況は未踏の領域で引き続き上昇基調を維持している。製品の国産ADCこそ7日現在、1キロ560‐580円と4月中旬比で強含み圏内に留まっているが、発生薄の続くスクラップは軒並み25‐40円の幅で値を上げている。ただ、上げ相場を支えてきたホルムズリスク、その長期化でサプライチェーンに投げ掛ける心理的影響も質的変化が見える。供給不安が先高観を煽る展開から、生産活動の停滞という現実的なリスクを突きつけ始めた形で、市場にはにわかに需給緩和観測も頭をもたげ始めている。和平を前提とするシナリオでも、思惑的な要素の剥落で下落に転じる展開を指摘する向きもある。先決め取引絡みで高値を織り込み済みの6月以降の値動きが当面の焦点になってきた。
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