2026/05/21 17:28
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中東情勢の緊張が長期化する中、硫酸市況の急騰が続いている。指標となる日本のFOB価格は21日現在、4月上旬比で200ドル高のオファーベースで500ドルの水準にある。中東紛争による硫黄の供給ひっ迫を背景に、中国の硫酸輸出規制など供給側の動きが主な要因だ。「あくまでオファーベースで取引は成立しておらず、需要家は下がるタイミングを待っているのでは」(市場関係者)との指摘もある。一方、輸出価格の急騰などにより、主要な国内メーカーは、国内販売価格の値上げ幅を決められないという。歴史的な相場の水準訂正で供給・需要家ともに戸惑いを隠せない状況だ。また、足元から先々含め、供給ひっ迫懸念を抱えており、国内も厳しい空気になってきた。
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