環境省は、脱炭素化を進める観点から、従来の資源循環の取組から更に踏み込んだ資源の徹底活用を図るとともに、当該活用プロセスの省CO2 化を図ることとしている。同事業は、高品質鋼材の原料である高品位鉄スクラップの製造に関する技術開発を促進することを目的として、動静脈連携を通じて、「質」と「量」のすり合わせを行うとともに、生産に係る費用対効果を評価する実証を行うもの。令和8年度事業の実施主体について、以下のとおり募集する。
■ 実施対象事業
実施対象事業は、次の①又は②のいずれかに該当し、解体業・鉄スクラップ業と鉄鋼業が連携した事業であること。
① 建築物を精緻に選別解体し、高品位鉄スクラップを生産する実証
② 破砕・選別設備により、鉄含有スクラップから高品位鉄スクラップを生産する実証
■ 公募対象者
同事業の公募対象者は、以下の(1)~(7)のいずれかに該当する事業者とします。また、複数の事業者による共同提案も可能です。ただし、共同提案の場合、原則として、その主たる業務を行う事業者が代表事業者として一括して受託することとする。
(1) 民間企業
(2) 独立行政法人通則法(平成11 年法律第103 号)第2条第1項に規定する独立行政法人
(3) 一般社団法人・一般財団法人及び公益社団法人・公益財団法人
(4) 大学
(5) 国立、または、独立行政法人と認められる研究開発機関
(6) 地方公共団体の研究開発機関
(7) その他支出負担行為担当官環境再生・資源循環局長が適当と認める者
※ なお、委託費については、経理担当部局において管理等を行う必要がある。
■ 予算
令和8年度の事業費は、1件あたり上限3億円(税込)となるよう、外部有識者から構成される令和8年度製造業・資源循環産業の連携を通じた高品位鉄スクラップ生産に係る実証事業評価審査委員会(以下「評価審査委員会」という。)による評価を経て決定される。翌年度に継続する事業については、それぞれ当該年度の予算の範囲内において、評価審査委員会による中間評価を経て決定される。
■ 事業実施期間
原則として、事業採択後の契約締結日から令和9年3月末までする。
事業の内容や進捗状況に応じて事業期間終了時期を前倒しすることが可能。
複数年度で実施する場合、実施期間は原則として3年度以内とする。複数年度で行う事業の実施者は、毎年度の実証事業の達成目標をあらかじめ設定し、目標の達成について自己評価を行っていく。設定した目標の達成状況等については、各年度末に評価審査委員会による中間評価を行うこととし、事業継続実施の可否について審査する。
なお、複数年度の事業の実施は、評価審査委員会において事業継続が認められ、かつ各年度における本事業の予算が確保された場合に行われるものとなる。
■ 選考方法
環境省において事前審査(書類審査)を行った上で評価審査委員会において申請者からヒアリングを行い、採択事業を決定する。
■ 契約の形態、金額等
共同で事業申請する場合、共同事業実施者のうち、全体の取りまとめを行う者として1者が代表して行うこととする。申請者は、事業の実施に当たり、環境省との委託契約の相手方となる。なお、複数年度で実施する事業については、年度毎に委託契約、契約金額の確定・精算を行うこととする。
■ 応募方法他については以下参照
https://www.env.go.jp/press/press_04898.html
(IR universe rr)