6月5日時点の中国電炉メーカーと高炉メーカーの棒鋼製造時の採算比較は以下の通り。
中国内の棒鋼価格は先週末比0.3%低下(7週間ぶり)。
鉄スクラップ価格は同0.2%低下(2週間ぶり)。
鉄鉱石価格は同6.3%下落(4週間連続)。
原料炭は同1.6%上昇(2週間連続)。
熱延価格は同0.4%低下(4週間連続)
この結果、電炉メーカーの製造する棒鋼の採算(スプレッド)は138ドル/トン、先週末比04%縮小(8週間ぶり)。
高炉メーカーが生産する棒鋼の採算は104ドル/トン、同6.0%拡大(2週間ぶり)。電炉の採算が22週間連続で高炉を上回った。ちなみに、熱延の採算は115ドル/トン、先週末比5.0%拡大(4週間ぶり)。
図表1、電炉と高炉が生産する棒鋼の採算比較(ドル/トン)

出所:IRU調べ
<参考>
図表2、電炉メーカーの棒鋼製造時の採算(ドル/トン)

図表3、高炉メーカーの棒鋼製造時の採算(ドル/トン)

出所:IRU調べ
図表4、高炉メーカーの熱延製造時の採算(ドル/トン)

出所:IRU調べ
(IRuniverse 井上 康 )