国際協力銀行は11日、地球環境保全業務の一環として、カナデビアグループのアメリカ合衆国法人Dem-Com HZI BioEnergy, LLCとの間で、融資金額約4400万米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結したと発表した。
同融資は、Dem-Com HZI BioEnergyが米国ミネソタ州ラムゼー郡において、メタン発酵技術を用いた廃棄物処理プラント(年間廃棄物処理能力75,000トン、同バイオガス生成能力約5,400,000Nm³)を建設の上、20年間にわたって廃棄物処理発電やバイオガス等の生成・販売を行うための資金を融資するもの。
カナデビアは、廃棄物処理プラントのEPC(設計・調達・建設)受注数で世界トップクラスの実績を有するリーディング企業。昨今、有機性廃棄物の回収・利活用により生成される再生可能天然ガスは、既存のガスインフラを活用可能な脱炭素エネルギーとして注目されている。特に、米国においては有機性廃棄物の資源化の潜在的な余地が大きく、各州政府主導の政策支援等により、中長期的に市場が拡大することが期待されている。
(IRuniverse K.Kuribara)