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カナダ、グリーンランドでのモリブデン開発に8億円投資 G7で初

2026/07/01 11:52
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 カナダ資源のグリーンランド・リソーシズ(Greenland Resources Inc、本社:トロント)は6月29日、自社ホームページ上で、「カナダ政府から、デンマーク領グリーンランドでのモリブデン開発について700万カナダドル(約8億円)の支援を受けることが決まった」と発表した。カナダが先進7か国(G7)で最初のグリーンランドでのモリブデン開発投資者になる。

 

プレスリリース: PR-26-11-Greenland-Resources-June-29-2026.pdf

 

 発表によると、支援金はグリーンランド・リソーシズが開発を進めるグリーンランド東部のマルムビェルグ鉱山でのモリブデン開発に使われる。塩水および淡水を用いた一次モリブデンの浮選処理の実現を目指す。また、この鉱山からは、副産物としてマグネシウムとレアアースの生産も期待できる。開発プロジェクトは2028年3月までの予定。

 ロイター通信によると、開発完了後の同鉱山のモリブデン年産量は推定3280万ポンド、鉱山の寿命は約20年間とみられる。

 

 トランプ米大統領が取得に言及するなど、グリーンランドは鉱物潜在力が大きい。一方、中国がモリブデンを含む重要鉱物の輸出を統制する中、カナダは日本との協力にも積極的だ。6月29日には貿易相が来日し、日本との重要鉱物の共同備蓄などについて話し合ったと伝わっていた。

 

関連記事:日カナダ、重要鉱物で協力深化 貿易相と企業幹部が来日、ガリウムなどの共同備蓄を検討か

Kure

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