愛知製鋼は8日、特殊鋼鋼材について、2026年7月契約分より、構造用鋼、ばね鋼、軸受鋼の販売価格をトン当たり5000円以上、工具鋼はトン当たり 2~5%の値上げを実施すると発表した。
前回 2026 年 5 月契約分でも値上げを実施したが、特殊鋼の主原料である鉄スクラップ価格の高止まりに加え、昨今の中東情勢の影響により原油価格が高騰し、エネルギーコストの上昇が継続。自社努力だけでは吸収することが難しく、安定供給を継続するためには、再生産可能な価格水準への見直しが必要であると判断した。
なお、今後の鉄スクラップ価格や電力・ガス等のエネルギー価格、輸送費、購入資材費等の動向によっては、さらなる価格改定を検討していくとしている。
(IRuniverse K.Kuribara)