NEDOは9日、「革新型蓄電池技術開発・高度解析」事業において、革新型電池の実用化に向けた研究提案2件を採択したと発表した。資源調達リスクが低減され、かつ高い性能を有する革新型電池の実用化に資する技術の確立を目指す。予算は2026年度で19.5億円。27年度も継続される予定だ。
2件の提案では、下記の3つの電池系を対象として、産学官連携の体制で革新型電池の実用化に資する材料を開発する。いずれも現行のLIBで懸念されている資源調達リスクの高い材料・元素の使用の低減が可能となる。さらに、エネルギー密度・コスト・安全性等の特性が期待でき、将来的には車載用や定置用等のさまざまな用途において活用が進むことが期待される。また、材料合成のスケールアップや工業製造プロセスの試行を通じて、民間企業における革新型電池の実用化検討に繋げる狙いだ。


(IRuniverse K.Kuribara)