2026/07/14 13:15
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世界で最も多く生産・消費される植物油であるパーム油は、日本にとっても油脂供給量の約30%を占める極めて重要な食料資源である。しかし、その生産拡大の裏側では、生産時に排出される年間1億8千万トン規模(マレーシアのみ)という膨大な未利用バイオマスが、温室効果ガスの発生や水質汚染を招くという深刻な課題を突きつけている。こうした状況下で、国際農林水産業研究センター(JIRCAS)は、これまで「ゴミ」として扱われてきた残渣を燃料や資材へとアップサイクルする革新的な技術開発を進めている。JIRCASの小杉昭彦氏(国際農林水産業研究センター・生物資源・利用領域長)に、パームバイオマス利用の最前線とその展望について聞いた。
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