京都大学特任教授で自然・環境ジャーナリストの谷口正次氏（76歳）は資源教養のない国の日本、資源派経済人がいなくなった日本を憂い続けて十数年。小野田セメントの環境事業部、太平洋セメントの専務取締役として世界中の資源開発の現場を見ながら、日本の資源に対するセンスの無さを憂い、ストレートな言葉で資源問題を説いてきた。

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