先週のニッケル相場は概ねレンジ内の動きで推移したものの、3ヶ月先物は前週のトン当たり9,980ドルから上昇し、金曜（10/9）終値はトン当たり1万730ドルをつけた。週半ばにモルガンスタンレーが資源会社の持つ金属在庫購入を推奨したことに、相場はやや後押しされ、投資家の購入意欲がベースメタル全体に広がった。

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