リン確保に向けた取り組みの現状 : 持続的リン利用シンポジウム
2017/11/27 10:16
11月21日 早稲田大学総合研究機構リン・アトラス研究所主催、第三回持続的リン利用シンポジウムが早稲田大学大隈記念講堂小講堂で行われた。海外からの輸入に頼るリン鉱石は、中国・米国の輸出規制と将来の世界の人口増から、リンを取り巻くリスクが増大している。しかし、国内リン消費の大半を占める農業分野でのリスク低減活動と比較して、工業用、特に電子部品向けリンは、本シンポジウムでも具体的な取り組みの議論ができるレベルに至っていない。
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