中国ADC12 国内外で激しい価格競争にさらされる
2019/04/25 15:36
今年の中国アルミ合金業界は受難の年かもしれない。中国国内では自動車生産、販売の低調によりADC価格は上がらず、輸出市場では欧州勢、中東勢との競争にさらされる。体力のない合金メーカーは淘汰されるかもしれない。さらに7月からはアルミスクラップの輸入割当制も始まる。原料コストだけが上がり、製品価格は続落となれば出口はない。
関連記事
- 2024/05/02 中国政府 再生資源業界の発展のために税制面での支援策を実施
- 2024/05/01 アルミ合金&スクラップ市場近況2024#9 過熱感一段と高まる――スクラップ市況の高値追い続く
- 2024/05/01 〜アルミニウム圧延品の生産・出荷動向 速報 2024年3月〜
- 2024/04/30 中国 2024年の再生アルミニウム市場はひっ迫感が続き価格も上昇していく
- 2024/04/30 中国税関のアルミニウムスクラップの検査と監督管理に対する解釈と分析
- 2024/04/30 中国アルミ産業のサプライチェーンとサウジアラビア(サウジ)市場の融合構想
- 2024/04/27 韓国2024年3月アルミスクラップ輸入 日本からの輸入量1万9千トン
- 2024/04/27 韓国2024年3月アルミ合金輸出 中国向け輸出量2万トン、日本向け5千トン弱
- 2024/04/26 【貿易統計/日本】 2024年3月の日本のアルミ再生塊輸出入統計
- 2024/04/26 【貿易統計/日本】 2024年3月のアルミ缶スクラップ輸出統計