鉛バッテリースクラップ市場近況2019#8産廃業者が巣鉛作りに躍起?
2019/06/07 15:23
最近の、廃バッテリー市中実勢価格は40円程度というのが相場だ。某鉛二次精錬は、5月は平均41円で買取りを行ったという。他社も35~42円での引取り額で、前出精錬メーカーは少々高めに購入していたことになる。処理がうまく進み、製品化も順調、引き合いも多いというから、まさに好循環のスパイラルといえるだろう。
関連記事
- 2025/06/16 東邦亜鉛、豪Abra社の株式を譲渡――資源事業からの撤退完了
- 2025/06/16 動き出す「金属盗対策法」――指定金属切断工具の隠匿携帯には罰則
- 2025/06/16 LME Weekly 2025年6月9日-13日 米中貿易交渉の進展期待も中東情勢緊迫化でCu Ni下落、Al続伸
- 2025/06/15 非鉄各社26/3期新前提とのギャップについて(6/13時点)
- 2025/06/15 LMEの現物と先物の鞘(6/13)
- 2025/06/13 アルコニックス、埼玉にリサイクル施設用地2万平方メートルを取得
- 2025/06/13 SHFE軟調などでLME亜鉛続落、国内建値6円引き下げ、433円に
- 2025/06/12 世界のスズ需給 構造的矛盾が錫価格の変動を主導する
- 2025/06/12 利益確定売りなどでLME銅は続落、国内銅建値10円引き下げの1,450円に
- 2025/06/10 三井金属、社長らが報酬自主返納――子会社の検査を巡る不適切行為で