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アスベスト除去工事の実態について その2 不正な石綿分析と事前調査不備が横行

建物を解体する場合、石綿含有の可能性がある建材の一部を検査試料として採取するのだが、故意に石綿含有の可能性のない部分を試料として分析させ、石綿が使用されていないとして解体を行う事業者もいる。そのため、多額の費用を
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