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11月スタート建値 銅20円引下げ1,170円に、亜鉛3円引き上げ、鉛据え置き

 1日、非鉄製錬各社から発表された11月スタート建値は、キロ当たり銅建値20円引下げの1,170円、亜鉛は3円引き上げの451円、鉛建値は横ばいの342円となった。

 

 日本伸銅真鍮削粉が11月1回目の改定で11円値下げの842円でスタート。

 

 LME銅相場は前月末にかけ、中国政府による火力用石炭価格抑制策が不正在庫取り締まりを伴った厳格なものとなり、これを受けたアルミ大幅安に追従、米インフレ警戒からのドル高も加わり3Mは末日9,496.0ドルで引けた。


 亜鉛3Mは25日には3,459.5ドルまで降下、26日に大きく国内建値は45円引き下げ448円となりその後も調整局面続き末日、3,378.5ドルで引けたが、今回は円安などを加味した調整となった。鉛建値は前月25日に値上げ改定後も堅調、据え置きスタートとなった。

 

 為替は26日時点TTS114.83円に対し、足下115.09円で26銭の円安。

 

 LME銅10月間平均はCASH物9,779ドル、3М物9,636ドル、同じく亜鉛はそれぞれ3,370ドルと 3,342ドル。

 

 鉛は2339ドルと2,295ドルであった(小数点以下四捨五入)。各メタルとも中国電力供給ひっ迫やコスト上昇で中旬までの騰勢著しく、その後の火力用石炭価格抑制策を背景とした調整局面を凌駕したため9月平均をこえた。

 

 

LME銅相場 3ヶ月

グラフ

 

 

LME亜鉛相場 3ヶ月

グラフ

 

 

LME鉛相場 3カ月

グラフ

 

 

ドル円為替相場 3ヶ月

グラフ

 

 

表

 

 

(IRUNIVERSE S.Aoyama)

 

 

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