チタン業界:民間航空機需要見通しと生産能力増強のタイミングについて考察してみた
2022/08/08 17:43
現在、民間航空機向け需要の数字が無いため、国内スポンジチタンメーカー2社の需要予想でも数字が大きく違っている(図表1、2参照)。大阪チタニウムテクノロジーズ(大チタ)の予測は、民間航空機の本体とエンジン)のものであり、東邦チタニウム(東チタ)の予想は航空機と軍需の合算となっている。軍需用が全体の1割としてみてみても、2社で3万トン程度も開きがある。
関連記事
- 2025/07/12 欧自動車ステランティス、中国合弁が破産 国産車人気にあらがえず
- 2025/07/11 ビスマス輸入Report#4 中国取引制限後 韓国から大阪への輸入集中
- 2025/07/11 よう素輸出Report#7 2025年輸出平均単価下落に合わせて輸出量増加
- 2025/07/11 アンチモン輸入Report#17塊粉 輸入平均単価 1年半で5倍上昇
- 2025/07/11 アンチモン輸入Report#16酸化物 2025年5月まで16か月間で輸入平均単価5倍上昇
- 2025/07/11 タングステン系スクラップ 渇いた砂漠に一滴の水程度の供給にとどまる
- 2025/07/10 インドからの風:鉄鋼・資源生産は増加、製造業PMIは3カ月ぶり低下
- 2025/07/10 経済産業省の重要鉱物安定供給確保に向けた取組方針:戦略的分析と展望 その3
- 2025/07/10 経済産業省の重要鉱物安定供給確保に向けた取組方針:戦略的分析と展望 その2
- 2025/07/10 経済産業省の重要鉱物安定供給確保に向けた取組方針:戦略的分析と展望 その1