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TDK、CEATEC AWARD 2022でグランプリ受賞

 

ロゴ写真

 

 

 TDK株式会社(社長:齋藤 昇)は、CEATEC AWARD 2022において、同社のi3 Micro Moduleが「スマート×インダストリ部門賞 グランプリ」となったと発表した。

 

 CEATEC AWARD 2022は、本年で12回目を迎え、CEATEC 2022に展示される技術・製品・サービス等の中から、出展者が事前に応募した出展品・案件について、「CEATEC AWARD 2022 審査委員会」が学術的・技術的観点、市場性や将来性、イノベーション性が高く優れていると評価できるものを審査・選考し、表彰するもの。

 

 今回受賞しました同社のi3 Micro Moduleは、世界で初めてエッジAIを搭載したワイヤレスメッシュセンサモジュールで、様々な設備の予知保全に貢献する。i3 Micro Module は小型で手軽に使える自律型センシングソリューションです。産業用グレードの加速度センサ等を採用し、対象設備への取り付けが容易な小型形状であり、ワイヤレスで予知保全を行うとともに、それぞれのモジュールが自動で連携することによりワイヤレスネットワークを形成し、広範囲をカバーできる信頼性の高いシステムを実現している。加えて、それぞれのモジュールはエッジAIを搭載しており、状態検知に必要な情報のみを送信できることから、低消費電力化や長寿命化という特長がある。

 

 エッジAIによりモジュール内部でデータ処理と状態判定を完結できるため、データの秘匿性確保にも繋がる。i3 Micro Moduleは、AIとIOTを統合した予知保全を実現し、状態の見える化による品質の向上、設備停止のダウンタイム抑制による生産性の向上、設計寿命の延命によるコストの低減を提供可能。今回の受賞においては、産業用レベルのセンサによる高品質性、センサの追加や削除も簡単であることなど、予知保全の実現と汎用性や市場性等が高く評価された。

 

 同社はDX(デジタルトランスフォーメーション)とEX(エネルギートランスフォーメーション)という2つの大きな潮流において成長の機会を広げ、企業価値の向上につなげていくことを目指す。

 

 

(IRuniverse.jp)

 

 

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