リネットジャパン 「環福連携モデル」リネット式就労継続支援B型事業所「スマイルらぼ大府」開設
リネットジャパングループ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:黒田 武志)の子会社リネットジャパンソーシャルケア株式会社(本社:愛知県大府市、代表取締役:森弘吉、以下「リネットジャパンソーシャルケア」)は、2023年1月、愛知県大府市に就労継続支援B型事業所「スマイルらぼ大府」を開設した。同社のリユース、リサイクル事業から、障がい者向けに仕事を切り出し、就労機会を創出、環境と福祉の連携事業「環福連携モデル」を大府市から全国へ向け発信していく。
* スマイルらぼ大府 施設詳細
住所:〒474-0025 愛知県大府市中央町3丁目72番地 井村ビル2階
募集人員:20名定員
仕事内容:施設利用者が携わるお仕事は、リネットジャパンリサイクル株式会社が、宅配回収するパソコンの分解作業中心に施設利用者が無理なく取り組める仕事中心。一般就労に向けた就労トレーニングやレクリエーションも豊富に用意している。
* スマイルらぼ大府開設の背景
同社では、大府市内にグループホーム40居室と就労継続支援B型事業所1拠点(定員20名)を展開しているが、グループホーム・就労継続支援B型事業所共に定員となっており、新規利用希望者の受け入れが難しい状況にあった。そこで、大府駅徒歩1分の好アクセスな環境で、一般就労を目指したい方向けに、就労トレーニングを行いながら、工賃をもらう「スマイルらぼ大府」を開設する運びとなった。こちらの施設では、就労支援B型に留まらず、グループ会社リネットジャパンリサイクル株式会社への一般就労の道がある。
* 環境と福祉の連携
リネットジャパングループ株式会社は、リサイクル事業(環境)とソーシャルケア事業(障がい福祉)を融合した「環福連携モデル」実現をグループ成長戦略と位置づけ、収益と社会貢献の両立を掲げている。今回開設する「スマイルらぼ大府」は、パソコン解体など、作業工程において知的障がいのある方が活躍できる就労環境を創出し、一般就労に向けたトレーニングも行う。「リサイクル促進」と「知的障がいのある方の雇用創造」を実現する「環福連携モデル」により、循環型社会実現に向けた取り組みを進めていく。
* 大府市 岡村市長コメント
この度は、障がい者の働く場として、このような立派な施設をつくっていただきありがとうございます。こちらの施設は、「環福連携」という非常にサステナブルな施設ということで素晴らしいことであり、大府市にとってもありがたいことです。これからもリネットさんには福祉の分野でも更にお力添えいただければと思っております。併せましてこちら建物は、長い間空きビルとなっており、その問題についても福祉の為に有効利用いただいたことで問題解決ができ、うれしく思っております。これからもリネットさんとは様々な分野で、一緒に協力して街づくりを盛り上げていきたいと考えております。
(IR universe rr)
関連記事
- 2024/05/02 中国 自動車業界で再び下取り補助金制度が始まり廃車発生台数が増加
- 2024/04/30 豊田通商は:テラスエナジーの完全子会社化について
- 2024/04/30 【貿易統計/日本】 2024年3月の廃プラスチック輸出入統計
- 2024/04/30 脱炭素の部屋#165 そろそろ脱炭素
- 2024/04/30 シップ・リサイクル率は過去20年間で最低レベルに
- 2024/04/26 大栄環境:(株)ジオレ・ジャパン 処理能力増強等のお知らせ
- 2024/04/26 レゾナック 大分コンビナートのカーボンリサイクル事業に調査参画
- 2024/04/25 「ケミカルリサイクルは発展段階であり、メカニカルリサイクルを補完するもの」――BIR
- 2024/04/25 環境省 特定有害廃棄物等の輸出入等の規制(バーゼル)に関する技術検討会議(第1回)開催
- 2024/04/25 ISRI 2024ラスベガスには70か国から6800人が参加 インド、中国系のリサイクラーが目立つ