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FDK ニッケル亜鉛電池のサンプル出荷を開始

 鉛蓄電池互換可能で、軽量化や高耐久化などのニーズに対応します 

 FDK株式会社(代表取締役社長:長野 良)は、高い安全性と優れた充放電特性をもつ、ニッケル亜鉛電池を開発し、一部の顧客向けにサンプル出荷を開始した。

 

 

 近年、世界各国で脱炭素、カーボンニュートラルの実現に向けた動きが活発化する中、再生可能エネルギーの発電量増加に対応する電力貯蔵や災害発生時の停電対策を目的として、蓄電池の需要が高まっている。

 

 同社は、このようなニーズに対応し、電力を有効、かつ効率的に利用する蓄電池向けに、ニッケル亜鉛電池を開発してきた。

 

 今回開発したニッケル亜鉛電池「ZR-4/3FAUP*1)」は、ニッケル水素電池の負極材料(水素吸蔵合金)を亜鉛化合物に置き換えた電池。同電池は、同社が長年培ってきたニッケル水素電池で使用する正極技術や構造技術、アルカリ乾電池の亜鉛負極技術を適用した二次電池であり、環境に優しく高い安全性を有している。同製品は鉛蓄電池と類似の充電方式を適用できるため、比較的容易に鉛蓄電池からの置き換えができることが特長であり、電動モビリティ用途、電源バックアップ用途などへの採用を目指し、一部の顧客へのサンプル出荷を開始している。今後、製品特性のさらなる向上と併せて、顧客の用途、要望をヒアリングしながらサンプル出荷先の拡大も図っていく。

 

 

 製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のもの。その後予告なしに変更されることがある。

 

 

IR universe rr

 

 

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