TREホールディング 京浜急行電鉄(株)「みうらの森林(もり)プロジェクト」への参加
<第2弾>再生可能エネルギー供給販売
同社グループ会社の株式会社タケエイグリーンリサイクル(以下「タケエイグリーンリサイクル」、神奈川県横須賀市)が参加する、京浜急行電鉄株式会社(以下「京急電鉄」、神奈川県横浜市)が三浦半島にて開始した「みうらの森林(もり)プロジェクト」において、木質バイオマス発電による電力を京急グループへ供給販売する。
タケエイグリーンリサイクルは、「みうらの森林(もり)プロジェクト」の一環として、京急電鉄社有林の管理の過程で適切に伐採された木々をタケエイグリーンリサイクル横須賀バイオマス発電所の木質バイオマス燃料として活用している。また、横須賀バイオマス発電所で発電した電気について、京急グループ施設で使用する電力の一部として供給することの検討を進め、同社グループ会社の株式会社タケエイでんき(東京都港区)から、横須賀バイオマス発電所を由来としたトラッキング付FIT非化石証書を有する電気として、京急グループの株式会社葉山マリーナー(神奈川県三浦郡葉山町)に販売する運びとなった。
同取り組みは、再生可能エネルギー由来の電気を京急グループが利用していることを証明すると共に、三浦半島の森林から得られるバイオマス燃料を一部活用した再生可能エネルギーを、三浦半島地域内に供給販売することを通して、同社グループの目指す高度循環型社会・脱炭素社会の実現に寄与する。また、今後、京急電鉄が列車の安全運行のために伐採する線路付近の樹木なども木質バイオマス燃料として活用することを予定している、更なる循環型社会の実現へ貢献していく。
今後のスケジュール
2023年4月より電力供給販売を開始予定。
業績の見通し
連結業績への寄与は軽微と見込み、中長期的に同社グループの再生可能エネルギー事業に貢献していくとする。
(IR universe rr)
関連記事
- 2025/02/07 TRE子会社のタケエイ、産官学の9団体とリサイクル技術推進に向けたCEパートナーシップを締結
- 2025/02/07 阪和興業:25/3期Q決算し、会社予想を据え置く
- 2025/02/07 MRAI's 12th IMRC 2025 Jaipur 現場レポート④ 船と自動車の解体を手掛ける Anupama Steel Limited
- 2025/02/07 日本ポリエチレン ISCC PLUS 認証 全工場で取得完了
- 2025/02/06 揺れる非鉄金属スクラップ問屋経営のいま4 中華系業者から見たヤード条例ー順守できるのは約2割?
- 2025/02/06 原油価格の動向(2/5)
- 2025/02/05 “ごみゼロ社会は実現できるか!社会問題に切り込む名著
- 2025/02/05 RiburaとM.O.C 廃油回収予測AIの共同開発を開始
- 2025/02/04 宏幸(ヒロコウ) 難しいFRPリサイクルを独自技術で実現、建設現場樹脂資材へ
- 2025/02/04 株式会社タウ 大資本が飛び込む廃車リサイクル事業の展望