自然エネルギーで北海道を元気にする @DENZAI
2023年3月に東京ビッグサイトで開催されたWIND EXPO【春】2023~第11回【国際】風力発電展【春】で取材させていただいたDENZAI株式会社。
当日お話いただいたDENZAI株式会社マーケティング・コミュニケーション部長 山中氏は「MOPA」の事務局も務められており、G7札幌気候・エネルギー・環境大臣会合に合わせて、2023年4月13日(木)に札幌市民交流プラザ 3階 クリエイティブスタジオおよびオンラインにて開催されるフォーラム「自然エネルギーと北海道・日本の未来」に、MOPA理事長・上村浩貴(DENZAI株式会社 代表取締役社長)氏が、【第2部】パネルディスカッション「自然エネルギーで北海道を元気にする」にて登壇する旨のご連絡をいただいた。
北海道は自然エネルギー資源の宝庫であり、北海道の自然エネルギー資源を活用していく機運を盛り上げるフォーラムであるとともに、北海道の自然エネルギーについての知識を得るのによい機会となる。
詳細及び申込は下記より。
[フォーラム] 自然エネルギーと北海道・日本の未来:G7札幌気候・エネルギー・環境大臣会合に向けて | イベント | 自然エネルギー財団 (renewable-ei.org)
内容抜粋
日時 2023 年 4月13日(木) 14:00-16:30
参加方法
(1) 会場来場 札幌市民交流プラザ3階 クリエイティブスタジオ (札幌市中央区北1条西1丁目 )【受付開始・開場】13:30 ※無料。 事前に来場登録が必要です。 先着順
(2) オンライン Zoom Webinar ※無料。 事前にオンライン登録が必要です。
主催(共催) 公益財団法人自然エネルギー財団 一般社団法人北海道再生可能エネルギー振興機構 NPO 法人北海道グリーンファンド
プログラム(敬称略)司会:工藤 美香(自然エネルギー財団 上級研究員)
1.トーク「なぜいま北海道なのか?」
話題提供: 相川 高信(自然エネルギー財団 上級研究員) スピーチ: 石井 一英(北海道大学 大学院工学研究院 環境創生工学部門 教授) 北海道(調整中)、札幌市(調整中)、経済団体(調整中)
2.パネルディスカッション「自然エネルギーで北海道を元気にする」
加藤 龍幸(石狩市長) 片岡 春雄(寿都町長/風力発電推進市町村全国協議会 会長) 吉田 悟(株式会社北拓 取締役副社長) 上村 浩貴(株式会社 代表取締役社長) 斉藤 哲夫(自然エネルギー財団 特任研究員) 鈴木 亨(法人 北海道グリーンファンド 理事長) モデレータ: 大林 ミカ(自然エネルギー財団 事業局長)
3.パネルトーク「自然エネルギーのある北海道の未来について」
榎 昭博(留萌市役所農林水産課長) 高橋 孝介(株式会社グリーンパワーインベストメント 洋上風力事業開発本部 企画調整グループ マネージャー ) 山東 晃大(自然エネルギー財団 上級研究員) モデレータ: 小林 ユミ(法人 北海道グリーンファンド 事務局長)
<DENZAI株式会社>
DENZAIグループは創業以来、社会とお客様のニーズに応えるために、
大型クレーンや特殊重量品輸送車両などを積極的に導入し、製鉄所や石油化学プラントなどの大型改修工事、ダム建設工事や橋梁建設工事などの社会インフラ工事、風力発電設備の運搬・建設工事などに注力し、日本国内のみならず、海外でも実績を積んだ。
現在では、日本全国に拠点を開設している他、アジア太平洋地域において、洋上風力発電の導入がいち早く進む台湾や、経済成長が著しいベトナムやインド、バングラデシュ等に現地法人を設立し、2020年にはシンガポール大手ホアチョンホールディングスをグループに加え、世界中のお客様のニーズにお応えする体制を整えいる。
さらにデンマークと韓国には最先端の風力発電モニタリングシステムの開発を目的とした研究開発拠点を開設したという。
フットワーク軽く@DENZAI株式会社 & 室蘭を鉄と風の街へ | MIRU (iru-miru.com)
取材当日DENZAI株式会社 代表取締役社長CEOの上村浩貴氏は、快く写真撮影に応じてくださった。CEOは2011年株式会社電材重機に入社。2019年からは台湾法人のCEOに就任し、洋上風力建設事業統括を担当された。創業の地、室蘭の洋上風力拠点化を目指すMOPAを室蘭市や地元の大手企業とともに立ち上げ、脱炭素産業での地方創生にも取り組まれている。
室蘭洋上風力関連事業推進協議会MOPA
Muroran Offshore Wind Industry Promotion Association
『鉄と風の街』に生まれ変わる室蘭。
古くから天然の良港として知られ、明治5年の開港以来、海陸交通の要衝として重要な役割を担ってきた室蘭。鉄鋼・造船産業が集積した重工業都市は『鉄のまち室蘭』と称されてきた。
室蘭には洋上風力の拠点となるために必要なすべての条件が揃っている。
天然の良港、鉄鋼、造船産業、大型のセメント工場、優れた学術研究機関、そして風が揃っている。中でも、室蘭は地形的に噴火湾と室蘭湾の2つの湾に守られていて、外海に直接開かれている港に比べ高波から守られている。崎守埠頭は安定的に12mの水深があり、海底は砂地で強固な地盤であり、室蘭近海は日本屈指の洋上風力に適した風況を持つロケーションである。
この組織の正会員になる資格は、室蘭にある企業であること。
MOPA会長は、三菱製鋼株式会社 取締役常務執行役員 関根 博士氏
設立は令和2年1月に7社からスタート。現在会員(鉄鋼関連では、日本製鉄、室蘭製鋼、三菱製鋼が含まれる。)は28社。賛助会員(鉄鋼関連ではJFEスチール)は40社、
オブザーバ北海道胆振総合振興局
(IRUNIVERSE tetsukoFY)
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