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マイクロ波化学と三井物産 低炭素リチウム鉱石製錬技術を共同開発へ

 三井物産とマイクロ波化学は27日、マイクロ波を用いた低炭素リチウム鉱石製錬技術の共同開発契約を締結したと発表した。 リチウム製錬における CO2 排出の主要因となっている煆焼プロセス(かしょう:高温で加熱が必要な熱処理プロセス)を電化し、環境負荷の低いリチウム製錬技術の確立に取り組むという。今後、パイロット実証を進め、2026年の商業化を目指す。

 

 マイクロ波化学は2014 年に世界で初めてマイクロ波を用いて加熱する大型化学プラントでの製造プロセス開発に成功。国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構とマイクロ波加熱を用いた省エネ・CO2 削減製錬開発を進めてきていた。

 

 26年の商業化を目標とし、新規リチウム鉱山や製錬工場への適用を検討していく。 三井物産は顧客の脱炭素ニーズを掘り起こし、低炭素リチウム鉱石製錬技術の海外展開を担うことになるという。

 

(IRuniverse G・Mochizuki)

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