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JX金属:佐賀関製錬所のバーゼル法に基づく再生利用等事業者の認定を取得

 本日、JX金属は「JX金属製錬佐賀関製錬所のバーゼル法に基づく再生利用等事業者の認定取得について」を発表した。

 

 詳細は以下。

 

 JX金属株式会社の子会社であるJX金属製錬株式会社が運営する佐賀関製錬所は、2023年8月23日付で『特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律』(以下「バーゼル法」)に基づく再生利用等事業者としての認定を受けました。

 バーゼル法は、廃棄物の国境を越える移動や処分の規制についての国際的な枠組みであるバーゼル条約の的確かつ円滑な実施を確保するためのルールを定めた法律です。再生利用等事業者は、廃棄物の再生利用等を的確かつ環境保全上適正に行える事業者が認定されるものであり、この度の認定取得は佐賀関製錬所における金属・リサイクル事業の取り組みが認定の要件を満たすと評価されたものです。佐賀関製錬所では有価物であるリサイクル原料の処理を推進しておりますが、国際的な枠組みであるバーゼル条約では国内法と異なり、これらリサイクル原料の一部が「廃棄物」と定義され、輸入手続きが必要となることから、当該認定を申請し、この度受理されました。

 再生利用等事業者に認定されることで、一定の条件の下でバーゼル条約が定める廃棄物の再生利用目的の輸入についての経済産業大臣への承認が不要となるとともに、これらの処分完了についての経済産業省および環境省への報告を簡略化できる等の特例を受けられます。

 佐賀関製錬所では、銅精鉱とリサイクル原料の双方を活用する「グリーンハイブリッド製錬」を推進しており、リサイクル原料比率を2040年までに50%までに高める目標を掲げています。今後もバーゼル法に基づく再生利用等事業者として、的確・適正な事業運営を推進してまいります。

 

 

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