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積水化学、資源循環トレーサビリティシステムの開発する「Circularise B.V.」と資本業務提携

 積水化学工業株式会社(代表取締役社長 加藤 敬太)は、資源循環におけるサプライチェーントレーサビリティシステム開発を行う Circularise B.V.(本社所在地 オランダ・ハーグ、代表者 Jordi De Vos 及び Mesbah Sabur、以下「Circularise」)と資本業務提携契約を締結した。今後、Circularise との連携を通じたデジタルプラットフォーム構築への参画により、より一層の資源循環推進と「サステナビリティ貢献製品」の価値向上を目指す。

 

 同社グループでは、2050 年サーキュラーエコノミー(資源循環型経済システム)を実現し、持続可能な社会を目指しているが、この長期ゴール実現の為にサプライチェーンと連携し、化石由来原料の使用量を最小化し、再資源化による資源循環を推進、事業を通じたサーキュラーエコノミーの実現を目指している。また長期ビジョン「Vision 2030」の実現に向けても資源循環を現有事業、革新領域含めて重要キーワードの一つとして定めている。


 一方、提携先の Circularise も資源循環実現に必要不可欠なサプライチェーン上の情報共有化(管理・追跡・証明)に社会課題を見出し、ブロックチェーンとゼロ知識証明(※1)を活用した独自のサプライチェーントレーサビリティシステムを開発している。これにより原材料やリサイクル履歴、マスバランス、カーボンフットプリント、第三者認証といった環境関連情報を信頼性の高いプラットフォーム上で管理・追跡・証明でき、かつ機密情報の秘匿性担保も可能となる。


※1) ゼロ知識証明/情報を証明する際にその情報自体を明示せずに、その正確性や妥当性を他者に示す暗号学的技術

 

 


(IR universe rr)

 

 

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