和歌山県とENEOS、花王、サントリーが包括連携協定締結〜PET、廃食油他の資源循環で
和歌山県とENEOS株式会社、花王株式会社及びサントリーホールディングス株式会社は、「和歌山県におけるサーキュラーエコノミーの実現に関する包括連携協定」を締結した。
1.背景
和歌山県では、地域の特性を踏まえた産業創出や広域的な資源循環ネットワークの構築を目指すため、「わかやま資源自律経済ビジョン」を2023年10月に策定している。
ENEOS株式会社、花王株式会社及びサントリーホールディングス株式会社は、このビジョンの策定に参画するとともに、各企業がこれまでに和歌山県内の市町との資源循環に関する連携実績を有している。
今後、当該ビジョンの実現にむけた取組を推進していくにあたり、4者が包括的に連携し、それぞれの資源及びネットワークの有効活用を図ることが有益との観点から、本協定の締結に至った。
2.目的
・和歌山県が地域資源循環モデルの先進地域となること
・和歌山らしさを取り入れたサーキュラーエコノミー型産業の振興
・資源循環を通じて自信と愛着を持って暮らせるまち和歌山を創出すること
3.協定の締結者(企業名は五十音順)
和歌山県、ENEOS株式会社、花王株式会社、サントリーホールディングス株式会社
4.連携事項
(1)県内の未利用資源・事業活動から生じる連産品の資源化に関すること
例).
・一般家庭にて調理に使用され、また賞味期限切れなどで使用されずに廃棄される食用油(以下「使用済み食用油」という。)からのSAF(持続可能な航空燃料)製造及び製造時の連産品であるバイオナフサを利用した製品製造
・ペットボトルの水平リサイクル
・使用済みPET等を利活用したアスファルト改質剤等の製造
(2)県内の産学官連携のネットワーク構築に関すること
例).
・再生資源となる使用済み食用油やペットボトルを含む使用済みプラスチックを回収し、資源化・利活用するための仕組みの確立に向けた産学官連携ネットワークの構築
・排ガスCO2などを活用するカーボンリサイクル技術に関する産学官連携ネットワークの構築
・「和歌山産の再生製品」としてのブランディングを推進するための産学官連携ネットワークの構築
(3)県内の未利用資源を有効活用するための県民への啓発・周知活動に関すること
(4)その他、「わかやま資源自律経済ビジョン(2023年10月)」を実現するために必要な取組に関すること
5.協定の締結日
令和6年1月10日(水)
(IR universe rr)
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