TIC(タンタル・ニオブ国際研究センター)第65回総会は2024年9月東京で開催
2024/01/12 14:42 FREE
TIC( the upcoming Tantalum - Niobium International Study Center、タンタル・ニオブ国際研究センター)の第65回総会及び50周年アニバーサリーが、2024年9月8日~11日にかけて東京で行われることを、同センターの会長であるDaniel F. Persico, Ph.D.がLinkedInにて発表した。
今回発表されたのは日程のみで、詳細は近々公開されるということだ。
TICとMIRU.comはメディアパートナーシップ関係にあり、総会にも取材に訪れている。
(関連記事)
タンタル・ニオブ業界団体TIC会長、Daniel Persico博士に聞く
タンタル市場、相場の先行きは極めてポジティブ TIC第61回総会より
TICは、タンタルとニオブ産業の供給チェーン(採掘、取引、加工、金属製造、コンデンサー製造、リサイクル、医療や航空宇宙などの最終利用者)に関わる世界各国の約90のメンバーからなる国際的な非営利団体である。1974年にベルギーの法律に基づいて設立され、関連の各業界を代表する執行委員会によって管理されている。
TICの主な目的は、タンタルとニオブの顕著な特性を広め、促進することであり、毎年9月または10月に会員のためのビジネスおよび技術プレゼンテーションを含む総会や、約5年に一度シンポジウムを開催している。また、会員に対して半年に一度「Bulletin」を出版し、タンタルおよびニオブ産業に関わる重要な問題や課題に対応している。
東京で開催される2024年度総会に関する情報は、引き続きMIRU.comでも追いかけていく。
(IRuniverse i.YUKO)
関連記事
- 2025/06/16 中国の研究者、塩湖からのルビジウム抽出に成功 鉱石の対外依存の低下に貢献か
- 2025/06/16 動き出す「金属盗対策法」――指定金属切断工具の隠匿携帯には罰則
- 2025/06/16 レアメタル千夜一夜 第46夜 レアアースよりも足元で深刻な元素Sb
- 2025/06/16 レアメタル千夜一夜 第45夜 値上がり率N0.1のアンチモン
- 2025/06/16 政府系科学機関CSIRO 黒鉛研究開発助成金プログラムへの応募開始 豪州の黒鉛を世界へ
- 2025/06/16 電子部品輸出入Report#120金属製磁石輸入 2025年輸入量増加
- 2025/06/16 光ファイバ輸出レポート#6 昨年の落ち込みから一転2025年輸出量増加
- 2025/06/16 産業用電子機器輸出入レポート#71パソコン輸入 台数17か月連続増加するも平均単価急落
- 2025/06/16 LME Weekly 2025年6月9日-13日 米中貿易交渉の進展期待も中東情勢緊迫化でCu Ni下落、Al続伸
- 2025/06/15 非鉄各社26/3期新前提とのギャップについて(6/13時点)