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公益社団法人 全国産業資源循環連合会 賀詞交歓会〜片山さつき氏も参加

 1月12日(金)、東京信濃町にある明治記念館において、公益社団法人 全国産業資源循環連合会(全産連)の理事会および賀詞交歓会が行われた。会は非常に盛会で、同連合会長永井良一氏はじめ環境省 水・大気環境局長 土居健太郎氏ほか、環境省の面々多数の挨拶が。そして、なにより衆目を集めたのは、自民党政調会長代理でもある参議院議員片山さつき氏の登壇だった。

 

永井良一会長(左)片山さつき氏(右)

 

静脈産業が経済と脱炭素の鍵を握る
 賀詞交換会は、まず元旦に起きた能登地震の被害者への黙祷から始まった。続いて、全産連会長の永井良一氏が挨拶。キーワードをまとめれば、日本経済のデフレからの脱却(その兆し)、設備投資の増強、政策への期待、サーキュラーエコノミーへのスイッチ、脱炭素、地方創生などなど。その部分でも静脈産業の担う部分は大きく、その証左は現今の再生材人気に表れている‥‥。会長をはじめとする各来賓からは口々に、そういったテーマや課題、戦略などが語られた。

 

 そして一際注目を集めていたのが、自民党政調会長代理でもある参議院議員片山さつき氏の同交歓会への列席および登壇だった。片山氏は過去に自民党環境部会長を経験しており、実は全産連女性協議部会の生みの親でもあった。同氏が賀詞の挨拶の中で示したのが環境省が制定を進める新たな法律「資源循環の促進のための再資源化事業等の高度化に関する法律(案)」だった。


 ここには、資源循環によるカーボンニュートラル、経済安全保障(資源の海外流出防止)、地方創生の実現、そして再生材製造における技術の高度化(製造側が必要とする質と量)などが示されている。これにより、国が一括して認定を行う制度を創設し、廃棄物処理法の産業廃棄物処分業の許可等の各種許可の手続きの特例を設けるなどしてい行くという。その予算は800億円とも。


 こうしたホットな話題の中、宴もたけなわ、一本締め(中締め)で会は終了した。業界を担う若手の参加も多く、まさに老若男女の活力が溢れた宴になった。

 

 

 

 

(IR universe kaneshige)

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