Americas Weekly7 NY市が「フランケンシュタイン・バッテリー」の摘発強化 火災止まらず危機感深まる
2024/02/22 17:31
米国では中古部品などで作られた非正規のリチウムイオン電池のことを「フランケンシュタイン・バッテリー」と呼ぶ。「でたらめに継ぎはぎされた電池」という意味だが、リチウムイオン電池による火災が相次ぐニューヨーク市では、消防当局が「フランケンシュタイン・バッテリー」の摘発の動きを強めている。ニューヨーク市は2023年9月にリチウムイオン電池を規制する法令を制定し、認証されていない電池の使用を禁じられた。
それでも「フランケンシュタイン・バッテリー」による火災は後を絶たず、危機感が深まっている。
関連記事
- 2025/07/12 欧自動車ステランティス、中国合弁が破産 国産車人気にあらがえず
- 2025/07/11 PFU ビン色選別やLiB検知の廃棄物分別特化AIエンジンを開発(後)
- 2025/07/11 PFU ビン色選別やLiB検知の廃棄物分別特化AIエンジンを開発(前)
- 2025/07/11 東レリサーチセンターと積水化学 二次電池評価試験に関する連携開始
- 2025/07/11 ビスマス輸入Report#4 中国取引制限後 韓国から大阪への輸入集中
- 2025/07/11 よう素輸出Report#7 2025年輸出平均単価下落に合わせて輸出量増加
- 2025/07/11 アンチモン輸入Report#17塊粉 輸入平均単価 1年半で5倍上昇
- 2025/07/11 アンチモン輸入Report#16酸化物 2025年5月まで16か月間で輸入平均単価5倍上昇
- 2025/07/10 インドからの風:鉄鋼・資源生産は増加、製造業PMIは3カ月ぶり低下
- 2025/07/10 経済産業省の重要鉱物安定供給確保に向けた取組方針:戦略的分析と展望 その3