日本からのタンタル・キャパシタの輸出は、昨年、記録的な減速となった。香港や韓国・台湾向け、米中向けなど主要な輸出先で軒並み減速した。その減速の勢いは、2024年に入っても続いている。中国と台湾向けに回復兆し見えるが、まだ全体の回復が見込めない。

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