2024年3月21日、（一社）日本鉄鋼連盟が発表した、2024 年1月の特殊鋼冷間仕上げ鋼材生産によれば、ステンレス鋼冷間仕上げ鋼材におけるCr-Ni系（304系）生産量は前年同月（31,819トン）比17.9 %減の26,124トン（前月23,805トン）、Cr系生産量は同（37,289トン）比5.8 %増の39,466トン（前月40,399トン）、Cr-Ni-Mo系 は同（2,427トン）比29.5 %減の1,711トン（前月1,344トン）、及びその他系は同（12,886トン）比6.3 %増の13,697トン（前月15,401トン）となった。前年同月比ではCr系及びその他系が増加した。一方、前月比ではCr系及びその他系は減少した。 2023暦年のステンレス冷間仕上げ鋼材生産量計は、22暦年（119万7,112トン）比17.4 %減の98万8,238トンとなった。100万トン台を下回り、21暦年（133万2,058トン）比でも25.8%減となった。

この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。

今すぐ会員登録する ログイン

関連記事