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LME、ロシア産金属の取引禁止を正式発表 通知直後に大口のアルミ引き出し

 ロンドン金属取引所(LME)は2024年4月23日、ホームページ上で、英米による追加制裁を受けたロシア産金属の取引停止を正式に発表した。同措置は4月13日に市場通知済み。足元ではLMEアルミニウム価格が急伸し、在庫も減少している。

 

■ワラントキャンセルを巡りタイプ分け

 

関連記事:CMEとLME、英米の新たな制裁措置を受けてロシア産金属を禁止 | MIRU (iru-miru.com)

 

LMEプレスリリース(英語): Russian sanctions | London Metal Exchange (lme.com)

 

 

 LMEでは倉庫に金属を保管するにあたり、まず倉荷証券(ワラント)として登録し、引き出しの際にはこのワラントを解約(キャンセル)してから出庫する形を採る。今回、LMEは4月13日以前に生産されたロシア産金属のワラントについて、(1)タイプ1=4月12日時点でワラント登録されているもの(2)タイプ2=4月13日以降にワラント登録されたもの―に大きく分けた。その上で、(1)には4月12日以前のワラントキャンセル内容を保証し、倉庫間の移動や流通も自由とするが、(2)については欧米人口座で既存のキャンセル方法が適用できなくなるとした。

 さらに詳細な対象区分は以下の通り。

 

(以上2表はLME発表資料より)

 

 なお、同時に取引を停止したと伝わったCMEは4月24日時点で措置についての正式な発表は行っていない。

 

■4月15日のアルミ取引急増

 禁止措置の余波は続いている。まず、措置が市場通知された直後の4月15日には、LMEではアルミの取引量が急増した。4月24日のロイター通信は「何者かが同日、当時のLME在庫登録の6分の1に当たる79,875トンのアルミニウムワラントをキャンセルした」と伝えた。

 

LMEアルミニウムの取引量推移

(LMEホームページより)

 

 LMEアルミ価格の上昇も続く。4月22日には現物で$2654/tonと発表前の$2443から8.6%上げた。4月の在庫も49万7000トンと2023年秋以来の低水準となっている。同時に制裁対象となった銅やニッケルも上昇基調が続く。

 

過去3か月間のLMEアルミ価格の推移($/ton)

 

LMEアルミ在庫の推移

 

 

(IR Universe Kure)

 

 

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