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宇部マクセル リチウムイオン電池用セパレータ設備増強

  UBE株式会社(社長:泉原雅人、本社:東京都港区)とマクセル株式会社(社長:中村啓次、 本社:東京都港区)の合弁会社である宇部マクセル株式会社(社長:中安哲夫、本社:京都府乙訓郡)は、516日、車載用リチウムイオン電池の需要増大に対応するため、堺事業所内にセパレータ原膜製造設備の新設を決定したと発表した。

 

 今回の新規設備建設計画は、2020  8 月に堺事業所において完工したセパレータ原膜製造設備に続くもので、2026 9月完工予定。これにより宇部マクセルのセパレータ原膜製造能力は、現行比で約30%増となる。

 

 世界的な脱炭素社会の流れによる電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド自動車(PHEV)、ハイブリッド自動車 (HV)の販売台数増加に伴い、リチウムイオン電池(LiB)の基幹部材であるセパレータの需要は更なる拡大が予想されている。また、再生可能エネルギー発電の普及により、電力貯蔵システム(ESS)の必要性拡大も見込まれている。

 

 宇部マクセルの乾式製法セパレータは、その機能と安全性から車載用 LiB において数多くの採用実績があり、今後もセパ レータ需要の拡大にタイムリーに対応し、能力増強を図るとともに次世代 xEV や非車載市場での用途展開を加速させ、事業拡大を目指すという。

 

 

 

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