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市原市・デンカ・東洋スチレンの3者 ポリスチレンケミカルリサイクルで事業連携協定締結

 

 循環型社会の構築に向け、市原市における廃棄物の減量及び再資源化をさらに推進するため、6月21日、デンカ株式会社・東洋スチレン株式会社・市原市の三者で、ポリスチレンケミカルリサイクルに関する事業連携協定を5月24日に締結したと発表した。

 

1 趣旨
 市原市は、SDGsの達成に向け、先駆的な「使用済みポリスチレン製品のケミカルリサイクル」を計画し、「自治体SDGsモデル事業」として、令和3年から食品トレー等の使用済みポリスチレン製品の回収に取り組んできた。

臨海部コンビナートとともに挑む 市原発サーキュラーエコノミーの創造(市原市ウェブサイト)
https://www.city.ichihara.chiba.jp/article?articleId=629d943c82635255e3495ed2

 

 令和6年7月からは、市内の公共施設等14箇所で使用済みポリスチレン製品の拠点回収を開始し、「市原発サーキュラーエコノミーの創造」を推進するとともに、国内最大級の石油化学コンビナートがある同市だからこそ、臨海部企業と連携し「市原から世界を変える」という強いメッセージを発信している。

 

2 役割分担

 

 

3 協定締結日
令和6年5月24日(金)


 

4 使用済みポリスチレン製品の拠点回収
⑴ 概要
 令和5年度に実施した使用済みポリスチレン製品の試験回収の結果、正しく分別された割合が85%を超えた5品目について、令和6年7月1日から市内の公共施設等14箇所を拠点として回収を開始し、使用済みポリスチレン製品のケミカルリサイクルを実施する。

 

⑵ 回収品目



6 ポリスチレンのケミカルリサイクルとは
 回収された使用済みポリスチレン製品を一度細かく砕いて熱分解し、液状油の原料(スチレンモノマー)の状態に戻してから再生し再利用するリサイクル方法。ケミカルリサイクルには、以下のようなメリットがあり、循環型社会に必要なリサイクル方法だ。
* 新品と同等の品質で、リサイクル製品の用途や色・形を自由に設計することができる。
* 再生リサイクル品の品質が劣化することがないため、繰り返し再生して循環使用することができる。
* 単純焼却した場合と比べ、CO2の発生量を半減させることができる。

 


ポリスチレンケミカルリサイクルプラント

使用済みポリスチレン製品の回収について(市原市ウェブサイト)
https://www.city.ichihara.chiba.jp/article?articleId=647536eebf834906c3ebe50e

 


(IR universe rr)

 

 

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