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池田金属工業、ねじのIoTサービス開発へスタートアップと提携

 池田金属工業(大阪市、武井宏樹社長)は17日、IoTのスタートアップ企業・Momo(神戸市、大津真人代表)と、ねじのIoTサービスに関する資本業務提携契約を締結したと発表した。ねじのゆるみを遠隔地から検知できるサービスを共同開発することで、ねじのメンテナンス作業の負担軽減を図る。

 

 建築やインフラ業界では慢性的な労働力不足に伴う作業員の確保に加え、高所や危険箇所作業での安全性の向上が課題となっている。これらを解決するため、ねじ締結のスペシャリストである池田金属工業と、IoTに強みを持つMomoが連携し、遠隔地からねじのゆるみを検知するサービスの開発を目指す。同サービスが社会実装されれば、作業現場での人的作業によるメンテナンス作業は最小限に抑えられるため、労働力の確保や事故リスクの軽減が期待できる。

 

 池田金属工業は金属部品や工業用ファスナーの製造・販売を行う企業。「ねじで世界をよりよく変える」をスローガンに掲げ、ねじ締結に関する課題を解決するための製品・サービスを提供してきた。

 

 一方、MomoはIoTプラットフォーム「Palette IoT」を主要プロダクトとするスタートアップ企業として、自治体、建設業界、インターネットプロバイダーと共同でのIoT実証実験や、製品の市場投入を行ってきた。

 

 

(IRuniverse K.Kuribara)

 

 

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