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鉛バッテリースクラップ考察--需要期入り前に異例の反落相場も、製錬は依然厳しい状況

 高値波乱から一転、調整局面入りした鉛バッテリースクラップのサプライチェーンから悲鳴が上がっている。7月の急激な円安修正と、指標となるLME相場の下げが重なり、高値掴みの在庫を抱えたまま、問屋、二次製錬など、そろって下げ相場に直面しているからだ。ただ、余熱をたっぷり吸い込んで、各流通段階の価格水準自体はまだ高値圏にあり、膨張した運転資金などで採算は悪化するばかり。勢いを削いだLME相場の方は8月入りとともに再び上値を試し始めており、そんな皮肉な展開に市場関係者は何とも恨めしそうな表情を見せる。お盆休み明けの商いを、そっと覗いてみた。 
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