現地２３日のLMEは、全面高。中国の景気刺激策に対する期待を受けたアジア株高や、それに続く欧米株高を受け買い優勢で運ばれた。

 

カッパー３Mは反発、前週末比72.0ドル高の、9,548.5ドルが終値。HIGH9,562.5ドルは７月１８日以来の高値。現物終値は、前週末比66.63ドル高の、9,413.08ドル。理論建値は為替143.76円でキロ1,415円。NY銅直近限月物は前週末比ポンド0.11セント安の426.38セント($9,400/t)。理論建値はキロ1,393円。国内建値に40円ほどの上げ余地。LME在庫は前日比1650トン減少の30万1700トン。

 

アルミ３Мは小反発、前週末比9.5ドル高の2,494.5ドルが終値。LOW2,456.0ドル。現物終値は、前週末比9.55ドル高の2,473.20ドル。LME在庫は前日比3500トン減少の80万5525トン。

 

ニッケル３Mは小幅に４日続伸、前週末比34ドル高の16,544ドルが終値。HIGH16,540ドル。現物終値は、前週末比28.48ドル高の16,302.90ドル。LME在庫は前日比6トン増加の12万4140トン。

 

鉛３Mは小反発、前週末比2.5ドル高の2,057.5ドル、亜鉛３Mは反発、前週末比11.0ドル高の2,885.0ドル、錫３Mは３日続伸、前週末比168ドル高の、32,295ドルでそれぞれ引けた

 

２３日のNYダウは３日続伸、前週末比61ドル29セント高の4万2124ドル65セントで終了。経済の軟着陸期待で高値更新。

 

・中国上海総合指数は４営業日続伸、１２．１０ポイント 高の２７４８.９２     ポイント。

 

２３日の東証は祝日振替で休場。

 

NY金は続伸、銀は反落。終値の、前週末比は金は6.2～6.6ドル高、中心限月の１２月限が、6.3ドル高の、2652.5ドル。銀は42.8～40.0セント安、１２月限が前日比42.0セント安の3108.5セント。金１２月限は続伸、押し目買いで市場最高値を更新。PGM系は続落。Pt１月限は、前週末比20.1ドル安の961.8ドル。Pd１２月限は、前週末比33.00ドル安の1045.10ドル。NY原油は続落、ユーロ圏PMIの悪化が重し。１１月限は、前週末比0.63ドル安の70.37ドルが終値。NY外為で対ドル円相場は反発、前週末から6銭円高ドル安の143円59銭で推移（引け間際）。方向感欠く。

 

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