2024/10/01 18:04
文字サイズ
国内アルミ合金とアルミスクラップ市況は再び、「原料高・製品安」のまだら模様を鮮明にし始めた。指標となるLME相場が9月中旬以降1トン2,500ドル前後の高値圏に水準を切り上げ、足元では2,600ドル台乗せを果たしたことで、発生薄の続く原料のスクラップは実需の支えを欠きながらも強含みで推移。一方、製品の合金には盛り上がりを欠く需要動向がストレートに反映され下押し圧力が掛かっているためだ。1日現在、国産ADCは9月中旬比5円安の1キロ375‐385円の水準で推移、同比で5‐10円程度底上げされたスクラップと明暗を分けている。円高傾向で割安感が出ている中国産ADCをはじめとする輸入塊の圧迫もあり、目先「原料高・製品安」色を引きずった形での相場展開がなお予想される。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
某製錬所、銅地金のBIS認証を最速で取得できたカラクリは?――製錬所小話
2026/06/01
週刊バッテリートピックス「住友商事が英蓄電池参画」「トヨタが次世代EV開発中止」など
2026/05/31
LME Weekly 2026年5月26日-29日 銅高値圏で足踏み アルミ続伸、ニッケル堅調
2026/05/31
2026年 中国亜鉛産業における「都市鉱山」の台頭:マイナスTC時代で浮上する再生亜鉛の戦略的転換と未来展望
2026/05/30
PRO
MARKET TALK 現地5月29日 Cu・Niは手じまい売り先行で反落、Alは続伸
2026/05/30
ADEKA 中東情勢の影響と今後の展望
2026/05/29
米国、アルメニアと重要鉱物供給で枠組み レアアース加工や輸送回路に期待
2026/05/29
元鉄鋼マンのつぶやき#171 新チタン合金の開発とリサイクルの未来
2026/05/29
レアアース市場近況2026#10 小動き、供給不安も中国原料価格の下落で下押し圧力
2026/05/29
大和工業:26/3期決算説明会を開催。企業価値向上に向けて
2026/05/29