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住友金属鉱山、リサイクルリチウムを使用した電池正極材評価で性能確認

  住友金属鉱山は2日、自社のリチウムイオン二次電池(LIB)リサイクルのパイロットプラントで回収した中間物から関東電化工業が高純度化したリサイクルリチウムを使用したLIB用正極材について、天然資源由来のものと比較し、両者が同等であると確認できたと発表した。

 

 今後はニッケル・コバルト・リチウムすべてのリサイクル原料となる電池正極材の評価を顧客のもとで進める予定だ。

 

 また、住友金属鉱山はLIB リサイクルに関して、乾式製錬と湿式精錬の組み合わせにより不純物含有量の多い使用済み LIBも効率的に処理することが可能なプラントの建設を進めている。東予工場(愛媛県西条市)とニッケル工場(愛媛県新居浜市)内で建設中の同プラントは、26年6月の完成を予定しており、設備能力(原料処理量)はLIBセル換算で年間約1万トンを計画している。

 

 

(IRuniverse K.Kuribara)

 

 

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