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東邦亜鉛グループ、豪州ラスプ鉱山の売却完了――「資源事業の完全撤退へ大きく前進へ」

 東邦亜鉛は31日、豪州子会社のCBH Resources Limited(CBH)が、同じ豪州のBroken Hill Mines Pty Ltd(BHM)に、同国にあるラスプ鉱山の売却を完了したと発表した。東邦亜鉛は2023年11月に経営戦略の一貫として、ラスプ鉱山を24年末までに閉山すると発表していた。今後、同鉱山はBHM社の運営の下、操業が継続されることになるという。7月に公表した豪のニューサウスウェールズ州エンデバー鉱山の売却完了と併せ、今回の売却で「資源事業からの完全撤退実現に向けた大きな前進となる」としている。

 

 東邦亜鉛では今回の売却による業績への影響について、「25年3月期第3四半期の連結決算において計上することになるが、当社とCBH社は、ラスプ鉱山の資産の大部分を2024年3月期第2四半期の連結決算において減損損失として計上済みであり、業績に与える影響は限定的」としている。

 

(IRuniverse G・Mochizuki)

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